研究室を選ぶときの参考資料です(学部2~3年生むけ)
研究室の基本事項(多い質問)
- どのような研究をしているか ……過去の「学生の研究」を見て下さい。研究テーマは各人が自分で設定します。私(三木)がテーマを割り当てたり、先輩から引き継ぐということはありません。多くの人にとって専攻研究(卒業論文)は初めての研究で、訓練という側面もあるのだから、結論が出やすいものを選んだほうがいいと私は考えています(結論が出やすい=楽 という意味ではありません)。修士課程の学生なら、在学中に学会誌へ論文を投稿すべきです。
- 研究フィールドは ……どこでもよいですが、研究の訓練としては、足しげく通えるところを研究対象としたほうがよいと考えます。長野県内か、実家の近くを勧めます。
- 学生の進路は ……卒業生の進路を見て下さい。森林・林業や木材・住宅産業に関係がある職種に就く人が多い傾向です。大学院へ進学する人もいます(今のところ、外部の大学院に進む人のほうが多いです)。就職や進学のために手間がかかる人は、その期間は、それにある程度注力してもらってかまいません。
- 研究室に(学生が在室していなければならない)「コアタイム」はあるか ……ありません。いてもいなくても自由です。ただし、毎週のゼミで報告することと、ゼミ前に報告資料を用意することは必須です。
- 飲み会や研究室旅行はあるか ……学生がやりたければしますし、その逆は逆です。学生の要求しだいです。
2025年度におこなうこと
2025年度に、研究室では次のことをおこないます(2025年度の3年生以降が対象)。
- 地域活動をする ……各人が、なんらかの地域活動に参加します(森林以外の活動も含む)。地域の課題は、実際に見聞きし、体験することで理解ができます。
- 本を読む ……森林政策学・林業経済学を知るために読むべき本のリストにしたがって、各人が読んでいきます(本は研究室で用意します)。
- 月刊紙をつくる ……研究室で、毎月 読みものとなる雑紙を発行します。その記事を書き、編集作業をおこないます。
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