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略歴:1978年滋賀県生まれ。博士(農学)。信州大学農学部、岐阜大学連合農学研究科を卒業後、(公財)政治経済研究所、岩手大学を経て現職(信州大学学術研究院農学系 助教)。
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【 社会的な関わり 】
下記のような業務をさせたい場合は ご一報ください。森林政策・林業経済分野に関係のある内容でしたら、基本的にお引き受けします。委嘱手続きについては、
こちらを参照してください。
【 主な著作 】
『
森林と時間:森をめぐる地域の社会史』
山本伸幸編、新泉社、2024年
第1章「山造りに出会った人びと――島﨑洋路と森林塾」を執筆。
『
森林を育てる理由、伐る理由』
東京林業研究会編、咏林堂、2024年
「総理のためのスギ増伐」を執筆。
『
主伐期における林業機械化の課題とこれからの森づくり』
東京林業研究会編、咏林堂、2023年
「関わる人を増やす林業技術」「対談 AIと林業経済学分野の教育」を執筆・担当。
『
地域森林管理の長期持続性:欧州・日本の100年から読み解く未来』
志賀和人・山本伸幸・早舩真智・平野悠一郎編、日本林業調査会、2023年
第2章8節「古絵図管理にみる地域意識:諏訪・上伊那の財産区・生産森林組合」を執筆。
『
テーマで探究 世界の食・農林漁業・環境 (3) ほんとうのエコシステムってなに?』
二平章・佐藤宣子編、農山漁村文化協会、2023年
「林業の歴史」項を執筆。
『
東アジアのグローバル地域経済学:日韓台中の農村と都市』
加藤光一・大泉英次編、大月書店、2022年
第9章「テレワーク化・気候危機と森林共生社会」を執筆。
『
時代はさらに資本論:資本主義の終わりのはじまり』
基礎経済科学研究所編、昭和堂、2021年
第11章「資本に呑み込まれる農業:地代論の可能性」を執筆(加藤光一と共著)。
『
森林学の百科事典』
日本森林学会編、丸善、2021年
「政策と法制度」項を執筆。
『
教えて!信州からの防災学』
信州大学地域防災減災センター、信濃毎日新聞社、2020年
「調理や暖房確保 非常時に有効まきストック」項を執筆。
【 研究中の主なテーマ 】
- 林業労働問題 ……林業従事者が、より安全な労働環境で、仕事を継続できるようになるには、どうしたらいいか。
- 住民のための森林政策 ……森林の利用に関心をもつ地域住民が、利用できるようになるための制度・政策とはなにか。また、森林所有は今後どうあるべきか。
- ポスト現代社会と森林 ……森林は、日本経済の中でどのような役割を担ってきたのか、これからどうなるのか。